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zoom RSS 誰が走り出したって?

<<   作成日時 : 2014/12/01 17:25   >>

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 なんてこった、という感じ。P・D・ジェイムズが亡くなって、早川書房の三誌(「ミステリマガジン」、「SFマガジン」、「悲劇喜劇」)が来年から隔月刊になるという知らせ。かなりショックです。ふっとよそ見をしていたら大事なものが消え失せていたみたい。
 “P・D・ジェイムズ”さんは、一番海外翻訳物に熱中していて「早川ポケットミステリ」に夢中になっていた頃の作家さんでした。そうだな、もう一度読み直してもいい頃合いかもしれないな。
 早川書房の三誌については、まぁ近頃の出版事情からもしょうがないかなぁと思わないでもないのですが、いろいろと言いたいことはある。早川書房に限らず出版業に携わる方々、あなた達は何か勘違いをしていると思うのですよ。本や雑誌が読まれなくなったのは読者のせいではなく、あなた達のせいなのだよ。そこんところを見誤っているのですよ。詳細は後日(まっ、誰も気にしちゃいないんだろうけどさ)。
 おいらはそんなこんながあっても本を読む。読んじゃうんだかんね。

『ほんとうの花を見せにきた』桜庭一樹(文藝春秋)読了
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――少年「梗」を死の淵から救ったのは、竹から生まれた吸血鬼バンブーだった。心優しきバンブーと、彼に憧れる梗との楽しくも奇妙な共同生活が始まる。だが、バンブーにとって、人間との交流は何よりの大罪であった。(こんな紹介文を書いてんじゃないよ、プン!)
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 「ちいさな焦げた顔」「ほんとうの花を見せにきた」「あなたが未来の国に行く」。掲載されている三篇のタイトルを並べてみると、お話の中から自然と浮かんできた題名なのではないかと思えてくる。「吸血鬼」であるとか「異界」であるとか、なんかオドロオドロしい内容を連想する内容紹介ではあるのだけれど、読んでみるともっとシンプルな純粋な物語であることに気がつく。余分なものを剥ぎ取っていって最後に残ったものは小さいけれども綺麗な美しい、だけど人にとって大事なものだった。そんな感じの読後感でした。(中途半端な感想だなぁ。83点)
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 昨日と今日の「消しゴムはんこ」は、『アランジアロンゾ』の「メカパンダ」と「カッパ」のイラストをお借りしました。

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