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<<   作成日時 : 2014/12/09 06:00   >>

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 そうだ、もう12月なのだ。「今年のベスト本」的な雑誌・書籍が目立ってきたな。今年は「私のベスト」を選ぶのは難しいかなぁ。読んでないし夢中になってないし不真面目だったし。目の前に未読本が積んであるんだけど、どうも読もうという強いものが出てこない。いかんなぁ。「今年の消しゴムはんこ」っていうネタで誤魔化すしかないか。

『冥の水底』朱川湊人(講談社)読了
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――医者である市原玲人は、友人の平松光恵に、首から上だけが狼のいわゆる「狼男」の死体写真を見せられる。彼女はその写真と大切な取材手帳を市原に託し、忽然と姿を消した。時は20年遡る。阿巳雄山の奥に、特殊能力を持つ「マガチ」とよばれる人々が暮らしていた。マガチの青年シズクは、初恋の少女を忘れられず、彼女を追って東京で暮らし始めるが…。一途な純粋さが胸を抉る、一気読み必至の、純愛ホラー巨編。
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 突然“森田童子”のCDを聴き始め、唐突に“柳田國男” の『遠野物語』を読み始め、どっかなんかおいら変になってると思っていたら、今回の作品の中にこの二つが出てきてあらビックリ。全くの偶然とはいえ嬉しいやら恐ろしいやら、こんなこともあるんですねぇ。

 この作品、どうも作者が途中で飽きちゃったんじゃないかと思えるほど、導入部はドキドキワクワクとしたのに、半分くらいが過ぎると、呆気らかんと話が流れていくんだよねぇ。伝奇・ホラー小説というよりは「昭和」っていう時代を書きたかったんだねぇ、この作家さん。まぁこの作家の他の作品もそういうところが強く見られるんだけど、実際に起きた事件や事故を絡めてフィクションにしてしまう手法は、物語に奥行きを与えはするけれど、限界もあると思うんだけど。うーむ、期待していたけど残念だったかな。(言葉足らずの感想ですまん。74点)

 「消しゴムはんこ」はちょっと休憩。才能の無さにやっと気がつく。

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