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zoom RSS 人が嫌いという簡単

<<   作成日時 : 2014/11/18 07:50   >>

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 今さら言うのもなんだかなぁとは思うのですが、もともと私は物ぐさなのです。何事も面倒臭いと思い込み、その面倒臭いことが大っきらいときている。そんでもってここからが人間っていうやつの複雑怪奇なところで、物ぐさと言いながら、縦のものを横にもしないだらしない奴かというと、誰も知らないうちに(自分でも意識しないで)横にはしているみたいなんだなぁ。そしてまた縦に戻しているみたいなんだなぁ。結果として前と変わらず「お前は何やってんの?」っていうことになっているみたい。

 だらだらと訳わかんないことを書いていますが、長期間ブログを休んでいた言い訳ではありません。決して。

『金魚鉢の夏』樋口有介(新潮社)読了
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――社会福祉の大胆な切り捨てで経済大国に返り咲いた近未来の日本。警察の経費削減で捜査を委託された元刑事の幸祐は、夏休み中の孫娘・愛芽と共に、老婆の死亡事件が起こった山奥の福祉施設を訪れる。単なる事故死で片づけるはずが、クセのある施設の人々と接するうちに幸祐の刑事根性が疼きだして…。ノスタルジックな夏休みの情景に棄てられた人々の哀しみが滲む傑作ミステリ。
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 久しぶりの作家さんです。
 読んでいる間中、どうして近未来の世界にしたのかなぁと不思議でしょうがなかったのですが、多分この作家さん、単純な「ミステリ」を書きたかったわけではなく、もっと大きな世界観を持って物語を創りたかったのだなぁと気がつき納得。納得はしたのだが、どうもお話の要みたいなものがボンヤリとしてしまって、久しぶりに読んだ作家さんなのですが、ちょっとガッカリしてしまったのでした。(感想になってませんが、76点)

『光の王国−秀衡と西行−』梓澤要(文藝春秋)読了
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――内大臣頼長の密命を受け、遥か奥州平泉に向かった西行は、かの地で若き藤原秀衡と出会う。末法の世に奇跡の王国を見た西行の胸に去来した想いとは…。藤原秀衡と西行の交友を描く。
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 私の生まれて育ったところは、奥州平泉に車で一時間弱の東北のド田舎で、高校生の時には授業をさぼってよく遊びに行っておりました(友人の無免許運転の車で行っていたというのは時効)。
 というわけで、舞台が「平泉」というだけで読みたくなってしまうのです。でもそれだけじゃなく、この小説は面白かったぁ。図書館で「平泉」「金色堂」等々の仏像画集を見たり、「西行」のことをちょっとだけ調べてみたのでした。(なんちゅう感想だ。80点)

『旧校舎は茜色の迷宮』明利英司(講談社ノベルス)読了
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――一年前の秋、秋美の通う高校では、人気教師が旧校舎内で殺害される事件が起きた。そして、翌年には秋美の慕う男性教師が同じ旧校舎から飛び降りて死亡する。秋美は、空手部の新司、生徒会長の吾郎とともに、真相に迫るが…。
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 なんで読んだんだろう。作家がどうの作品がどうの表紙がどうのっていうのではなく、「講談社ノベルス」のファンだからとしか思えない。思わず手にとり何気なく読みあっという間に内容を忘れてしまった。最後まで読んだのだから面白かったのだろう。(本当にごめんなさい。72点)

『ナウ・ローディング』詠坂雄二(光文社)読了
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――何も変わっていない。そのことが地獄だった…。ブームは去り、ビデオゲームの浸透と拡散は極まった。果てなき倦怠と、かすかな変化の兆し。モラトリアムが明けた後の、静かな決意に満ちた小説。
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 この作家さんの作品は何作か読んでいると思うのですが、ハッキリ言って好きではない。興味の対象であるとか世界観であるとか、そういったものが私とは全く違う方向に行っている方なのである。でも読む。嫌悪感さえ覚えるのに読む。もしかして自分でも知らない隠れたところに共鳴しているのかなぁと恐れながら。(すみません。74点)

 明日はどっちだ!

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